今までマイナンバーや法人番号について、簡単にお伝えしてきましたが、
マイナンバーの導入で一体私達の生活はどうかわっていくのかについて、日本経済新聞の記事を参考に簡単にまとめてみました。
平成28年(2016年)より変わっていくこと
・年金の請求の際にマイナンバーを使用
・番号を利用した年金の相談や照会を可能に
・源泉徴収票・法定調書・扶養控除等異動申告書その他の税務申告書類にマイナンバー又は法人番号を記載(集められた情報を基に所得の過少申告や所得控除の重複、税の不正還付を防止)
・子どもNISAの開設可能(4月~)
・災害時の要援護者リストに個人番号を記載
など
さらに、マイナンバーは、今のところ、その利用範囲が限定されてはいるものの、今後は以下の利用拡大が検討されています。
平成29年(2017年)~実施又は実施が検討
・戸籍への適用(結婚、パスポート申請、遺産相続等の手続きの際に戸籍謄本の提出が不要)
・子育て分野での活用(保育所の申請・児童手当の申請を「マイナポータル」サイトから可能に)
・引越し時の一括手続き(電気・ガス・水道などの住所変更が「マイナポータル」サイトから一括で変更可能)
など